今一度、文章を書くときに気を付けるべきことをまとめてみた
ブログを本格的に書き続けていくにあたって、
文章を的確に簡潔に書く方法を一度復習してみました。
文章力に関する注意事項は山ほどあってまとめきれるものではないので、
今回は、書籍を1冊読んで学びのあったポイントを3つだけ書き残しておきます。
抜粋しかないので、詳しい内容が気になる方は参考文献に記載の該当書籍をご覧ください。
ポイント1. 文章はシンプルに
文章を書くときに、何に気を付けるべきかというと「簡潔に書く」という1点に尽きます。
言い換えると、なくても意味がわかる言葉を限界まで削る、ということ。
- 余計な言葉はとにかく削って、簡潔に
- 1文の長さの目安は、「60文字」以内
- ワンセンテンス・ワンメッセージ
基本的なことではあるし、誰しも気を付けてはいるところだとは思います。
しかし、考えながら文章を作っていくと、言いたいことが刻々と変化するので
言葉の重複、複数メッセージの盛り込みなどで、簡潔さはすぐに失われてしまいます。
過去に書いた文章を見返してみると、整理しきれていないなと思うことしばしば。
ポイント2. 比喩・たとえ話を積極的に使う
わかりやすく説明するための最強のツールがたとえ話だと思っています。
イメージをダイレクトにぶつけるというか、たくさんの意味をパッケージできるというか。
以前からよく思っていたものの、まだ苦手意識があり、使いこなせていないところです。
# 余談ですが、海外の方はたとえ話が非常に上手な印象があります。
- 使いやすいのは「直喩」「隠喩」「擬人法」の3つ
- より強い印象を与えたいときは「隠喩」
- 知らないことは「知っていること」にたとえる
基本的に、私の頭はポイント1「簡潔に」という点に支配されているので、
強調するためのたとえ話や比喩は、文章の中に入り込みにくいという自覚があります。
場数を踏もうと思いつつ、ついつい忘れてしまいがちなので、
このブログでは積極的に使っていきたいところです。
ポイント3.「接続詞」を正しく使う
接続詞もごちゃごちゃになりやすいところです。特に「が」は要注意です。
論理があっちこっちに飛んで行った形跡がばっちり残っている気がします。
- 接続詞は「使いすぎ」も「使わなすぎ」もダメ
- 必ずいれたいのは「逆のこと」を書く場合
ここではまとめると、順接は省略して、逆接は残すのが良い気がします。
順接を省略することは、ポイント1にも通じます。
参考文献
「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
https://www.amazon.co.jp/dp/B08PY7PW58
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